
USBメモリや外付けHDDを接続したのに、中身のファイルが表示されないと困った経験はありませんか?この現象は、ファイルの破損やウイルス、フォーマットの不具合、接続環境など複数の原因によって引き起こされます。この記事では「usb 中身 表示されない」というキーワードに基づき、状況ごとの原因と対処法を分かりやすく解説します。大切なデータを失わないためにも、正しい対処法を身につけておきましょう。
目次
デバイスが認識されているか確認する
エクスプローラーでドライブが表示されているか確認
対処法
- エクスプローラーを開いて「PC」や「マイコンピュータ」からUSBが表示されているか確認
- 表示されていても中身が空の場合は、隠しファイル設定や破損が疑われます
- 「名前がないドライブ」や「アクセスできません」と表示される場合は、ファイルシステムのエラーの可能性あり
デバイスマネージャーで接続状態を確認
対処法
- スタートボタンを右クリック→「デバイスマネージャー」
- 「ディスクドライブ」や「ユニバーサル シリアル バス コントローラー」に認識されているか確認
- 「!」マークがある場合はドライバに問題がある可能性あり
- 一度「無効化」してから「有効化」し直すことで回復する場合もあります
隠しファイルの表示設定を確認する
ファイルが非表示設定になっている可能性
対処法
- エクスプローラーの「表示」タブを開く
- 「隠しファイル」にチェックを入れる
- USB内に「.」「~」「$」などから始まるファイルが表示されるか確認
- 古いUSBメモリでは、ファイルを隠すウイルスに感染している例もあります
システムファイルが非表示になっている場合
対処法
- 「フォルダーオプション」→「表示」→「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示する」にチェック
- 警告が出た場合は内容を理解した上で有効化
- システムファイルとして認識されていると、通常の表示設定では見えません
ウイルスやマルウェアの影響を確認する
ウイルスによってファイルが見えなくなるケース
対処法
- ウイルス対策ソフトでスキャン(Windows Defenderでも可)
- USBを安全なPCでスキャンし、感染の有無を確認
- 感染が判明した場合は駆除後に再度ファイル表示を試みる
- 感染源のPCを特定し、再発を防ぐ措置も必要です
Autorunウイルスによる中身非表示
対処法
- USB内に「autorun.inf」などのファイルが存在する場合は削除
- コマンドプロンプトから
attrib -h -r -s /s /d X:\*.*
を実行(Xはドライブ名) - 実行後、表示されなかったファイルが復元されることがあります
ファイルが誤って削除または移動された可能性
ごみ箱に移動していないか確認
対処法
- PCのごみ箱を開いて、削除されたファイルがあるか確認
- 他のフォルダやパスへ誤ってドラッグされた可能性も視野に
- ショートカット操作で移動してしまったケースもあります
データ復旧ソフトの利用
おすすめツール
- Recuva(無料)
- EaseUS Data Recovery Wizard(試用可)
- Disk Drill(多機能対応)
- これらのソフトは誤削除やフォーマット後の復元に特化しています
フォーマットの問題が原因のケース
ファイルシステムの不一致
対処法
- WindowsではexFAT、FAT32、NTFSが対応
- MacでフォーマットされたUSB(HFS+やAPFS)はWindowsで読めない
- 「ディスクの管理」→「ボリューム」や「ファイルシステム」を確認
- 読み込み可能なOSで開いて、必要であれば再フォーマット
ドライブの修復を試みる
手順
- エクスプローラーでドライブを右クリック→「プロパティ」→「ツール」→「チェック」
- エラーが検出された場合は修復を実行
- cmdから
chkdsk X: /f
を使うことでも修復可能
ドライバやシステムのトラブルによる影響
ドライバの更新・再インストール
手順
- 「デバイスマネージャー」→対象USBドライブを右クリック→「ドライバーの更新」
- もしくは「アンインストール」→再起動で自動再インストール
- 手動で最新ドライバをメーカーサイトからダウンロードするのも効果的
システムの復元
手順
- 「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「システムの保護」→「復元」
- USBが正常に使えていた過去の復元ポイントへ戻す
- 復元作業前には大切なデータのバックアップを推奨します
他のPCやOSで確認する
他のPCで中身が見えるかを確認
対処法
- Windows PC、Mac、Linuxなど複数の環境で試す
- PC側の設定による不具合か、USB自体の問題かを切り分け可能
- 他人のPCで開く場合、ウイルス感染のリスクも考慮して対策を講じる
OS間のファイルシステム互換性に注意
補足
- exFATやFAT32は複数OSでの互換性が高い
- NTFSはMacでは読み取り専用
- 互換性の低いフォーマットを使用する際は注意が必要です
まとめ



USBの中身が表示されない問題は、接続や設定、ファイルの状態、ウイルスなどさまざまな原因があります。原因ごとに適切な対処を行うことで、データの損失を防ぎ、問題を解決できます。焦らず順を追って確認し、安全にUSBメモリを活用しましょう。特に重要なデータを扱う際には、定期的なバックアップを心がけることが、最も確実な予防策となります。